「モバイルルーター?モデム?一体何?」
そもそもモデムって何?
モバイルルーターを調べていると、モデムというフレーズに引っかかることがあります。
う~ん、なんとなくモデムってインターネットに接続させるために、必要な機器のような気がするけれど、実際のところ、どんなものなのかわからない…。
そんな方が多いのではないでしょうか?
少し、専門的になりますが、モデムとは、アナログの信号から、デジタル信号に変換するための機器のことになります。
一体、なぜそんな変換が必要だと思いますか?
パソコンは基本的にデジタル信号を送っています。
デジタル機器ですから、当然ですね。
でも、インターネットの回線を通して、情報を電波にするとき、デジタル信号をそのまま送ってしまうと、情報のデータが破損してしまい、使い物にならないのです。
そこで、一旦アナログ信号化する必要があります。故に、アナログ信号、デジタル信号を変換できるモデムを通す必要があるのです。
つまり、モデムはインターネット上の情報を、整えて、アナログ信号とデジタル信号を調整する役目がある機械なのです。
では、ルーターってどういう役目があるの?
モデムでは1台で1台のPCしかネットワークにつなげることが出来ません。
この時、登場するのが、ルーターです。
ルーターは複数のネットワークと端末を繋ぐことが出来る通信機器のことです。
よって、モデムとルーターをつなぎ合わせることで、PC、タブレット、スマートフォン。
これら、複数の端末をネットに繋げることが出来るのです。
今主流のモバイルルーターって何なの?
モバイルルーターはその名の通り、どこでも持ち運びができるルーターになります。
そして、モバイルルーターはモデムの機能も兼ね備えています。
だからこそ、1台だけで複数のネット機器をインターネットにつなげることが出来るのです。
対応エリアも徐々に広がってきていますし、どこでも使えるというメリットがある分、幅広いエリアでネットを使いたい方にはお勧めです。